ヴィンテージ家具が溶け込む上質なフルリノベーションが完成-筑紫野市K様邸-
コーナーサッシが印象的な3LDK77㎡、3面採光のお部屋を2LDKの開放的な空間へリノベーション。
普段は開放的に使って、必要な時には土間とお部屋をガラスの引き戸で仕切ることも可能。
ブラックチェリーの無垢材を床と扉に使用し、真鍮製のドアノブに、釉薬タイルがアクセント。
奥様セレクトの楡材の家具や小物とマッチした、作りこみすぎないモダンヴィンテージのバランスが絶妙です。
玄関を開けると広がる土間は、本棚や引き出し収納付のサロンとキッチンへと繋がります。
ホームパーティーに適したオリジナルキッチンは、テーブルとしても使えるように人工大理石の天板は広々と。
土間に続くキッチンに立つ奥様の目線と、部屋の床を上げ椅子に座った人の目線が同じになれば会話も弾みます。
グレイッシュなキッチンの扉は家具に調和させ框組デザイン。表面はセラウッド塗装され、水にも強く耐久性も。
天井はあえてラフに塗装。壁の上部とツートーンに仕上げ、天井を浮かせず、かっちりとしすぎないようバランスを取りました。
照明は、ブラケット・ペンダントライトを多用。天井に光源を付けず欲しいところに明かりを足していくと、夜のお部屋の雰囲気も素敵になります。
お部屋が落ち着いて見える様に、塗装仕上げのようなニュアンスのグレイッシュカラーの壁紙をセレクト。
アクセントクロスはルーマニアの輸入壁紙。
ベッドルームからはもちろん、ガラス戸越しにキッチンからも眺めることができます。
ご夫婦のこだわりのヴィンテージ家具や小物達が息づく、モダンで落ち着いたお部屋に。
ペーパーコードで加工された配管はアアルトのマイレア邸のオマージュ
キッチン中央に縦に通っている配管をペーパーコードで加工し、あえて露出させています。
お部屋の中心のオーダーキッチンのカウンターは、天板も配管に合わせた形で作り、既製品には無い仕上がりになっています。
- BEFORE

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この部屋を選んだ決め手はコーナー窓
この窓辺にサロンを作り、ご主人のくつろぎスペースに。大きな引き出し式の収納もあり、趣味の道具をしまったりお手入れする空間としても活用。
- AFTER

- BEFORE

概要
- 家族構成
- ご夫婦
- リフォーム部位
- フルリノベーション
- 工事期間
- 2カ月